脳を鍛えるには運動しかない。
「SPARK The Revolutionary New Science of Exerciseand the Brain」
NHK出版 著者 John J .Ratey (ジョン J .レイティ・ハーバード大学医学部臨床精神医学准教授)さん
の本をたまたまバンコクの紀伊国屋で見つけて買ったんです。
本書から 抜粋
運動が三つのレベルで学習を助けていることは十分おわかりいただけたと思う。
まず、気持ちがよくなり、頭がスッキリし、注意力が高まり、やる気が出てくる。
つぎに、新しい情報を記録する細胞レベルでの基盤としてのニューロンどうしの
結びつきを準備し、促進する。そして三つ目に、海馬の幹細胞から新しいニューロン
が成長するのを促す。
これだけ読んでも運動が脳にいい作用を及ぼしていることがわかる。
概要に書かれている項目を読むだけでも、運動したほうがいいよなぁって
思わせる。例えば
運動をさせた子どもは成績が上がる。
運動すると35%ものうの神経成長因子が増える。
運動することでストレスやうつが抑えたれる。
運動で5歳児のIQと言語能力には大きな差が出る。
運動する人は癌にかかりにくい。
運動を週2回以上続ければ認知症になる確率が半分になる。
なんか良さそうですよ。
本を読み始めているとことですが、様々な実験を通して、こうしたことが
言えるので、今、習慣化しているランニングや水泳、サイクリングは継続していかないと
なんか科学的な裏付けあった方がやる気がさらに出る。
訪問ありがとう。
奥野安彦