書評

いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

日本の近代、現代史です。まぁ、受験参考書みたいなところがあるけど、しかし江戸中期から現在までのどんな風に歴史が流れてきたのか、その概略がわかる。

今更、歴史ではなく、歴史から今が見えてくると思っています。

時代の様々な事項というか起こることは似たようなことが繰り返される。

今、第一次大戦のところあたり、江戸無血開城から明治維新につながり、

日本統一を果たしてから、そこからの動きがえらい早い、物凄い時代の変化だ。

当時、欧米列強にいかに追いつくか、明治政府は年毎に制度改革を行っていく。

時代の中でこの本では庶民はあまり見えてこないけど、しかし、封建制度から帝国主義、そして、民主主義の流れ、多くの血が流れたんだ思う。

さっと読める教養書という意味では役に立つのでないかと思う。

奥野安彦

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